ストレスで胃腸不良になり人参養栄湯を飲んでいました

はじめての育児に奮闘していた時に、母が病気になりました。

一人娘の私は、慣れない育児に加えて母の病院の付き添いや食事や洗濯の補助などの仕事が増えて、二人のお世話をしていることで、日がたつにつれて体力と気力がどんどんなくなっていきました。

それでも、「頑張らなければ」と思い、朝から栄養ドリンクなどを飲んで何とかこなしていました。

このころはとにかく睡眠不足でした。

夫も仕事が忙しく遅かったので家事や育児はすべて自分でやらなければなりません。

娘は夜泣きもひどくて、何度も深夜に起こされて抱っこしては寝かしつけるという行為を繰り返すこともありました。

そんな生活が半年ほど続いたころ、体に異変を感じるようになったのです。

たくさん食べたわけでもないのに胃もたれを感じたり、空腹時に「イテテテ」となるほどの胃の痛みを感じるようになりました。

また、下痢と便秘を繰り返すの症状が続いて常にお腹が張っているような不快感がありました。

「病院へ行くほどのことではない」と昔から元気な私は思い、市販の薬で対処していたのですがどんどん症状が悪化していったのです。

体の異変に加えて、心の異変も出てくるようになりました。

朝から倦怠感があり起き上がれなくなったり、どんなことが起きても笑えなかったり、全てにおいて無気力になってしまったのです。

やらなくてはいけないことが多いのやることができない状態が続いていました。

一日中、ソファでボーッと過ごしていることが多くなった私を母が心配し、「一度病院に行ってみたら」と言ってくれました。

近所の内科を受診すると「過労から心身の状態が悪くなっているんじゃないのかな?医学的には病気ではないけれどいわゆる未病と呼ばれるものだと思う」と言われ、「そういう時には漢方のほうがよく効くから」と「人参養栄湯」を処方してくれました。

ツムラのもので保険が適用されたので一か月分を処方してもらったのですが、1300円ほどですみました。

毎朝、人参養栄湯をコップ一杯の白湯の中に入れて混ぜて飲んでいました。

想像以上に苦みは少なかったのですが、それでも慣れるまでは飲みにくさを感じました。

人参養栄湯を飲み始めてから一週間ぐらいは特に変化もなく「効いていないのかもしれない」と疑っていたのですが、飲み始めて2週間ほどで下痢の症状が緩和してきました。

便も適度な柔らかさのものが毎日出るようになったのです。

一方、胃に関しては胃もたれの症状が緩和するまでには時間がかかりました。

3か月ほどしてようやく食べても胃もたれを感じなくなってきたのです。

人参養栄湯は副作用もなく、飲んでいると血行が良くなりポカポカとしてきます。

漢方はすぐには効果が出ませんが、継続して飲むことで不快な症状が治まるということを実感できました。